プレゼントにはアルバムがおすすめ?それともフォトブック?
恋人や友人への思いを込めて作成したアルバムやフォトブックは、いずれも素敵なプレゼントになります。しかし、いざ作ろうと思った際に、どちらをプレゼントすればよいか迷うこともあるでしょう。
どちらも写真で思い出を振り返れる点は同じですが、それぞれ異なる特徴があるため、プレゼントする際は、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。
この記事では、アルバムとフォトブックの違いや、それぞれの利点と欠点、どんな人におすすめなのかをわかりやすく紹介します。恋人や友人へのプレゼントとして検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
アルバムとフォトブックの違い
アルバムとフォトブックのもっとも大きな違いは、現像した写真を使用するかどうかです。アルバムはカメラやスマートフォンで撮影した写真を現像し、1枚1枚差し込んでいきます。
いっぽうでフォトブックは、パソコンやスマートフォンで本の表紙や、写真のレイアウトを決め、写真データを使ってアルバムを作成するため、写真は一切現像しません。本屋さんで販売されている写真集をイメージしてもらえると、わかりやすいでしょう。
一般的にプレゼントといえば、アルバムをイメージする方が多いですが、スマートフォンが普及し始めてからは、フォトブックがプレゼントに選ばれることも増えています。
どちらも、写真で思い出を振り返れる素敵なプレゼントであり、それぞれ違ったよさがあるので、両方のよさを知ったうえで、どちらをプレゼントするのか決めるとよいでしょう。
アルバムとフォトブックそれぞれの利点と欠点
アルバムとフォトブックには、それぞれ利点と欠点が存在します。
アルバムの利点と欠点
アルバムの利点としては、作成する際にスマートフォンやパソコンが不要な点や、写真を簡単に入れ替えられる点、写真が増えたら追加できる点、自身でレイアウトや表紙を考える必要がない点などが挙げられます。
まず、アルバムには現像した写真を1枚1枚入れていくことから、作成する際にスマートフォンやパソコンは使用しません。そのため、電子機器の操作に慣れていない方でも簡単に作成できます。
また、既存のアルバムに写真を入れていくので、自身で写真のレイアウトやアルバムの表紙を考える必要がないうえに、写真が増えたら追加したり、自由に場所を入れ替えたりも可能です。
いっぽうでアルバムの欠点としては、写真が多いと分厚くなる点や、写真を1枚1枚入れていくのに手間がかかる点、写真整理に時間がかかる点、アルバムの購入や写真の現像にお金がかかる点などが挙げられます。
アルバムは手作り感が強い分、温かみを感じられるプレゼントですが、作成するのに手間や時間がかかります。加えて、写真の枚数が多いとその分現像する際の料金が高くなるうえに、アルバム本体の料金も発生するため、事前にいくらかかるのかを調べておく必要があります。
フォトブックの利点と欠点
フォトブックの利点としては、アルバムよりも安く作成できるケースが多い点や、写真を入れる手間がない点、オリジナルの写真集を作成できる点、コンパクトで収納しやすい点などが挙げられます。
作成する際は、スマートフォンやパソコンに入っている写真データを使用するので、自身で写真を入れる手間がないうえに、現像にお金がかからないことから、アルバムよりも安く作成できるケースが多いです。
さらに、メーカーで用意されているテンプレートが豊富なので、世界に一つだけのオリジナル写真集を作成できます。完成品は非常にコンパクトであり、収納する際も困らないでしょう。
いっぽうでフォトブックの欠点としては、あとから写真を追加できない点や、選択したグレードによっては画質が悪くなってしまう点、スマートフォンやパソコンを使いこなす必要がある点などが挙げられます。
フォトブックは、一度作成すると後々写真を追加できないうえに、作成する際は電子機器を使用するため、扱いに慣れていない方は時間がかかってしまうでしょう。また、グレード次第で画質が悪くなってしまう場合もあるので、注意が必要です。
アルバムはどんな人におすすめ?
アルバムは、スマートフォンやパソコンの操作に慣れていない方や、新たに撮った写真を追加したい方、チケットや手紙といった写真以外の品も一緒に入れておきたい方におすすめです。
アルバムであれば、一緒に行った遊園地のチケットや、プレゼントする相手への手紙も写真と一緒に入れておけるので、写真以外にも渡したいものがある方は、アルバムを選ぶとよいでしょう。
フォトブックはどんな人におすすめ?
フォトブックは、スマートフォンやパソコンでの作成を苦に感じない方や、おしゃれでオリジナリティのある1冊にしたい方、写真を入れたり現像したりの手間を省きたい方におすすめです。
普段からスマートフォンやパソコンを使用している方であれば、おしゃれでオリジナリティのあるフォトブックを手軽に作成できるうえ、現像や写真を入れる手間が省けます。
ただ、機械操作に不安を感じている方でも操作方法を覚えれば、何度でもフォトブックを作成できるので、気になる方は一度挑戦してみるとよいでしょう。
まとめ
アルバムやフォトブックは、写真で思い出を振り返れる素敵なプレゼントです。しかし、それぞれに利点と欠点があるため、プレゼントとして検討している方は、両方の特徴を把握しておく必要があります。
どちらをプレゼントしようか悩んでいるのであれば、値段や作成のしやすさ、完成までにかかる時間などを総合的に判断し、より自身に適した方を選択しましょう。
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