デジタルブックの魅力は?活用方法やアイデアを紹介!

近年主流になりつつあるデジタルブックは、どのような魅力があるのでしょうか?この記事では、デジタルブックの魅力や活用方法を詳しく紹介していきます。デジタルブックを使用したアイデアなども覚えておきましょう。

デジタルカタログとして

紙媒体の商品カタログでは、紙面スペースの制約により画像の希望枚数を掲載できないという悩みもありました。デジタルカタログは、この悩みを解決できるのです。制作しておいたHTML5データを埋め込み画像を何枚もスライドさせて表示させる機能があります。それだけでなく、動画や画像のパノラマ表示で商品をいろいろな角度から紹介ができるのです。紙媒体では表現しきれない情報を、デジタルカタログは可能にしてくれます。

デジタルチラシとして利用する

印刷物をデジタルチラシにすることで、電子チラシとして利用できます。発送先や用途に合わせ使い分けることで、経費削減につながります。また、デジタルブックには営業エリア指定がないため、普段ではチラシが行き届かないユーザーも閲覧できるのです。デジタルチラシとしてインターネット公開をすることで、より多くのユーザーへ訴求できます。

マーケティングにも活用できる

デジタルブックでは、アクセスサポートが標準サービスでついているものがあります。無償のログ分析ツールで、GoogleAnalyticsの機能と連携してログを取得しています。デジタルブックに何人の人が訪問したか、どのようなキーワードでたどり着いたのかを細かく分析してくれるのです。また、デジタルブックのなかで一番閲覧数の多いページやページのクリック数も分析できます。ECサイトのマーケティングとしても活用できるのです。

社内のマニュアルや説明書として

デジタルブックは、社内マニュアルや商品説明書として活用できます。会議資料などをデータ化し、デジタルブックにして公開すればどこからでも閲覧が可能となるのです。デジタルブックにすれば、より多くの人に閲覧してもらうため1人ずつ印刷をする手間も省けます。またデジタルブックには動画を表示させる機能が備わっているため、動画を用いてわかりやすさを重視したマニュアルや説明書の作成も可能です。

商品の説明書として

紙媒体の商品の説明書や使い方マニュアルなどは、紛失しまうことがあります。商品の説明書や取扱説明書などをデジタルブックにすることで、必要なときに閲覧できるためユーザー側も便利なのです。また、テキストやアニメーション・動画を組み合わせることで、よりわかりやすい商品の説明書を製作することが可能となります。

作成したマニュアルはWEB上で管理できる

作成したマニュアルはオンラインで管理できます。マニュアルが改訂された時点で、改訂の内容が全拠点へ反映されます。同時に新しいマニュアルを全拠点で確認することが可能になるため管理もラクになります。また、マニュアルをサーバー上で管理できるため、資料の置き場所に困ることがありません。

オンラインミーティングや商談の情報共有ツールとして

オンラインミーティングなどで会議資料をPDF送信すると、枚数が多く送信できない場合があります。送信できたとしても開くのに時間がかかってしまうデメリットも悩みでしょう。デジタルブックであればそうした悩みを解消できます。デジタルブックのURLをミーティングの参加者へ伝えるだけで情報が共有できるのです。

情報整理にも役立つ

デジタルブックでは、重要なポイントや必要事項にふせんが貼りつけることもできます。ふせんにメモが残せる機能もついているため、後から重要なポイントを振り返りたいときにも役立つでしょう。必要な情報をピックアップする、ページ内の切り抜きが可能なのも便利な機能の1つです。またライブラリー機能は、カタログの重要部分だけの切り抜きやページ単位でのファイリングが可能です。デジタルブックは、情報管理としても役立つツールといえるでしょう。

顧客をひきつける演出が可能

デジタルブックには動画を埋め込めるため、動きのあるコンテンツでプレゼンが可能です。いままでのプレゼンのように文字や画像だけでは伝えきれなかった資料も、動画などを組み込むことでより伝わりやすい資料へと生まれ変わります。動画だけでなく音声や地図・PDF・MicrosoftOfficeのデータを埋め込むことが可能です。わかりやすいコンテンツを作成することで、顧客に商品やサービスの魅力が伝わりやすくなるでしょう。

今回は、デジタルブックの魅力や活用法を紹介してきました。デジタルブックは、営業の効率をアップさせるだけでなく閲覧するユーザー側にもメリットが多くあります。デジタルブックと聞いて「カタログを閲覧できる」「パンフレットにも使える」など、基本的な面しか把握できていない人も少なくないはずです。デジタルブックの魅力を理解したら、ぜひ実務に活用してみましょう。

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