デジタルブックをスマホで閲覧！具体的な方法と注意点

2022年07月01日

「デジタルブックはスマホで閲覧できるの？どうやって見るの？」と、スマホでデジタルブックを読む方法がわからないという人は多いでしょう。

そこで、この記事ではデジタルブックをスマホで閲覧する方法と、注意したいポイントを解説します。

デジタルブックをスマホで閲覧する際には、PCにない機能として「フリックでのページ移動」「ダブルタップで拡大・縮小」などがあります。

こうした直観的な動作によって、紙の本を読んでいるのと同じような感覚で閲覧できるのは、デジタルブックならではの魅力です。

また、一般的なWebページを閲覧するのと同じように、アプリ不要で閲覧できるのも便利な機能といえるでしょう。マニュアルやカタログなどを作成して人に見てもらいたいときにも、アプリが不要であれば手順が少なく、閲覧のハードルも低くなります。

さらに、デジタルブックはサーバーにアップするだけで、検索エンジンに自動でインデックスされる仕様となっているサービスもあります。すぐに表示できるキーワードを把握しておけば、URLを共有しなくても、キーワードで検索してもらうだけで閲覧が可能です。

それでは、デジタルブックをスマホで閲覧する方法を確認しましょう。

繰り返しになりますが、デジタルブックサービスの多くは、ブラウザからの閲覧が可能です。

手順としては、スマホでWebページを閲覧するのと同様にデジタルブックのURLを開くだけです。サイトやブログに埋め込んでおけば、URLを検索しなくても閲覧できます。

ここで、デジタルブックをスマホで閲覧する際の注意点をご紹介します。

デジタルブックのサービスによっては、スマホに対応していない機能もあります。

たとえば、デジタルブック内でのキーワード検索や多段階ズーム、サムネイル画像の一覧表示などの機能は「パソコンではできるがスマホではできない」といった場合もあるのです。

そのため、メインとしてスマホユーザーを対象にデジタルブックを作成する際には、使える機能の確認が必要です。各デジタルブックのサービス内容を確認して、スマホで使いたい機能が使えるところを選ぶとよいでしょう。

機能が多ければ多いほどよいというわけではありませんが、作成をスタートしてから「使えると思っていた機能が使えなかった」といった場合には、イメージや仕様に変更が必要となることもあります。

スマホの機種によって、デジタルブックの動作が保証されていない場合もあります。

とはいえ、デジタルブックはブラウザ閲覧ができれば表示できるため、機種によっての違いはほとんど気にする必要はありません。「動作が不安定」「操作できない」「閲覧できない」という問題は、どちらかといえば古いバージョンのOSを使っているときに多く、アップデートすれば問題なく閲覧できることもあります。

また、サービスによってはOSとブラウザの組み合わせで推奨されるもの、されないものがあるため、事前にチェックしておくとよいでしょう。

デジタルブックのデータ量によっては、Wi-Fi環境での閲覧が推奨される場合もあります。

とくに、動画を埋め込んでいる、高解像度の画像を多く使用しているなどの場合には、4G環境では読み込みに時間がかかり、快適に閲覧できない可能性があるでしょう。

デジタルブックを作成する際には、ブックの内容をひととおりチェックして、環境によって閲覧が難しくなる可能性があるかを確認してください。4G環境でユーザーが快適に閲覧できない場合には、閲覧用URLには必ず注意書きを沿えるなどの配慮が必要です。

今回は、デジタルブックをスマホで閲覧する方法と注意点について解説しました。
デジタルブックはスマホからでも通常のWebページと同様、手軽に閲覧できるサービスです。

スマホでカタログを見ながらイベントを回る、マニュアルを開きながら仕事をするなど、よりユーザーの生活に溶け込んだ使い方をしてもらえるでしょう。

また、スマホで見やすいようレイアウトの配慮は必要ですが、スマホ閲覧用にHTMLを書く必要はありません。手軽に作れて手軽に閲覧できるのが、デジタルブックの特徴です。

デジサクでは、驚くほどの低価格3,740円～（税込）で、最短で翌営業日には納品が可能です。
気になる点がありましたら、こちらよりお気軽にお問い合わせください。