ペーパーレス化が加速する現代、多くの企業で導入が進んでいるのが、資料を電子化して共有できる「デジタルブック」です。
デジタルブックの最大の利点は、単なる「紙の代わり」に留まらない点にあります。テキストだけでなく、多様なデジタルコンテンツを組み合わせることで、紙媒体では実現できなかったリッチな情報伝達が可能になります。
本記事では、デジタルブックの価値を最大化する「埋め込みコンテンツ」の種類とそれぞれの効果、さらに自社サイトへ掲載する具体的な手順を解説します。
デジタルブックの表現力を高める4つの埋め込みコンテンツ
デジタルブックは、Webブラウザ上で本物のページをめくるような直感的な操作感が魅力です。ここに「動的な要素」を加えることで、読者の興味を惹きつけ、より深い理解を促すことができます。
どのようなコンテンツを埋め込めるのか、順番に見ていきましょう。
1. 動画:複雑な情報を「直感的」に伝える
デジタルブック内に動画を配置することで、情報の伝達スピードは飛躍的に向上します。テキストだけでは説明が難しい製品の操作手順や、企業のブランドストーリーを数秒で視覚的に共有できるからです。
- 活用メリット: 言葉だけでは伝わりにくい「動き」や「雰囲気」を正確に伝えられます。
- 効果的なポイント: 映像の周囲に補足テキストを添えることで、読者は内容をより多角的に把握できるようになります。滞在時間の向上にもつながり、情報の網羅性を高めることができます。
以下から動画を表示する際のサンプルブックをご確認いただけます。
※水色枠部分をクリックください。
2. 画像:図解と拡大機能で「視覚的」に補足する
テキストの説明を補完し、一目で内容を理解させるために欠かせないのが画像コンテンツです。スライドショー機能を活用すれば、限られたスペースでも多くの情報を整理して提示できます。
- 活用メリット: 高精細な商品写真やインフォグラフィック(図解)により、イメージの齟齬をなくします。
- 効果的なポイント: デジタルブックなら、紙媒体では難しかった「拡大表示」が可能です。細かい図面や製品のディテールまで鮮明に伝えられるため、マニュアルやカタログの利便性が格段に向上します。
以下からポップアップで画像表示する際のサンプルブックをご確認いただけます。
※水色枠部分をクリックください。
3. 音声:視覚と聴覚の両方から「記憶」に訴える
音声コンテンツの埋め込みは、読者の状況に合わせた柔軟な情報提供を可能にします。多忙なビジネスパーソン向けに、代表者のメッセージや専門家の解説をナレーションとして届けることができます。
- 活用メリット: 文字を読むのが困難な環境でも情報を届けられる「アクセシビリティ」が高まります。
- 効果的なポイント: 音声とテキストを併用することで、情報の定着率が高まります。また、音が出る製品(楽器や家電など)の場合、実際の音を聴いてもらうことで、より具体的で説得力のある紹介が可能になります。
以下から音声埋め込みのサンプルブックをご確認いただけます。
※水色枠部分をクリックすると音声が流れます。
4. リンク:資料を「次のアクション」への入り口にする
リンク機能は、デジタルブックを「読むもの」から「動くもの」へと変える重要な要素です。関連ページへの移動、問い合わせフォームへの誘導、資料ダウンロードなど、読者の意欲が高まった瞬間に適切な動線を提示できます。
- 活用メリット: 電話番号へのリンクで即座に架電を促したり、ECサイトと連携して直接購入へつなげたりすることができます。
- 効果的なポイント: 単なる情報の提示で終わらせず、コンバージョン(成果)を生むための「マーケティングツール」としてデジタルブックを機能させることができます。
以下からリンク設定済のサンプルブックをご確認いただけます。
※水色枠部分をクリックください。
自社サイトやブログにデジタルブックを埋め込む手順
作成したデジタルブックは、URLを共有するだけでなく、自社サイトのページ内に直接表示させることができます。
サイト内に埋め込むことで、訪問者がページを移動することなく閲覧できるようになり、離脱を防ぐ効果があります。
専用のHTMLを取得してサイト内に貼り付ける
ここでは、デジサクのデジタルブックを例に、自社サイトへ埋め込む際の手順をご案内します。
1.デジタルブックデータをWebサーバーへアップロード
デジタルブックデータをWebサーバーにアップロードしましょう。アップロード方法が分からない場合は、下記記事を参考にしてみてくださいね。
2.デジタルブックから埋め込みコードをコピー
デジタルブックにアクセスし、「共有」ボタンをクリックすると、左側に埋め込みコードが表示されるのでコピーします。

3.サイトへ貼り付ける
サイト管理画面(CMSなど)のエディタを「テキストモード」または「HTML編集モード」に切り替え、コードを貼り付けて保存します。

4.サイト上で確認する
コードを設置したページを実際に見てみましょう。以下のようにデジタルブックが表示されていたら成功です!
埋め込む際の注意点
通常のテキスト入力欄にそのまま貼り付けると、単なる文字列として表示されてしまいます。必ず「HTMLとして認識されるモード」で作業を行ってください。
まとめ
デジタルブックに画像・動画・音声・リンクを埋め込むことは、情報の付加価値を高め、読者とのコミュニケーションを深める有効な手段です。
それぞれのコンテンツが持つ特性を理解し、目的に合わせて組み合わせることで、紙媒体以上の成果を生むツールへと進化します。まずは自社サイトへの埋め込みから始め、より効果的な情報発信の形を整えていきましょう。
デジタルブックの埋め込めるコンテンツや埋め込み方法についてご不明な点がありましたら、下記ボタンからお気軽にお問い合わせください。