デジタルブックを自作したい!もし作るのが難しいと感じた場合は?

デジタルブックは自分で作成できます。デジタルブックにしたい印刷物などのデータを用意して、必要な機能がそろっている作成ツールを利用すれば、理想的なデジタルブックの作成が可能です。しかし、作成ツールを使ってデジタルブックを自作する場合はさまざまな注意点があります。自作は難しいと判断した場合の対処法も確認しておきましょう。

デジタルブックを自作できるツールは2種類

まずはデジタルブックを作成するツールから確認します。主にクラウド型とソフトウェア型に分類できます。

SaaS/クラウド型

SaaSとは「Software as a Service」の略称であり、インターネット上でサービスが利用できる仕組みの意味です。SaaSを始めとするクラウド型のデジタルブックツールは、アプリケーションやソフトウェアをパソコン本体に保存するのではなく、インターネット上で利用できるのが特徴です。クラウドの醍醐味である「必要な時に必要な分だけ利用ができる」を実現しているツールです。

パソコンにツールをインストールしないため、パソコンのデータ空き容量を気にせずに使用できます。インターネット上でサービスが利用できるので、オンライン環境であれば、いつでもどこからでもソフトウェアを使えます。

SaaSのデジタルブック作成ツールを使えば、データをアップロードして必要な設定にチェックを入れるだけのシンプル操作で作成が可能であるため、難しい操作を要求されないのも魅力です。

ソフトウェア型

ソフトウェアをパソコンにインストールしてデジタルブックを作成する形式をソフトウェア型と呼びます。インストールに必要なパソコンのスペックはある程度要求されるものの、インターネットが使えないローカル環境でも利用できるのが特徴です。

SaaSは容量や冊数によっては料金プランが変わりますが、ソフトウェア型はページ数や冊数の制限がないので、たくさん作成したい時に活躍します。さらに、より細かい設定が可能であるため、SaaSよりも自由度が高く、機能も充実しています。デジタルブックを頻繁に更新・作成する人におすすめです。

一方で、クラウド型よりもハイスペックのパソコンが必要である点や、パソコンの空き容量を確保するなどの問題をクリアしなければならないため注意が必要です。

デジタルブックを自作する際の注意点

次はデジタルブックを作成する際の注意点を確認します。

無料で作成可能なツールは機能が制限されている

サービスによって内容は異なりますが、無料で利用可能な作成ツールを利用すると、機能が制限されているケースが多くあります。コンテンツの保存容量が少ない、ログの閲覧期間が短いなどの制限がある場合があるので、無料で利用する場合は特に注意しましょう。

サービスによっては、リンクの設定を1つ追加するごとに料金が発生するものや、目次を作成は有料プランのみという場合もあるので、無料版を利用する際は「どこまで無料で利用できるのか」を十分チェックしておく必要があります。

Flash形式では色々と問題がある

デジタルブックは「HTML5」形式と「Flash」形式の2種類があります。主流なのはHTML5です。Flash形式で作成するとさまざまな問題があるので注意が必要です。

Flash形式を利用する場合「Flash Player」と呼ばれるプラグインをインストールしなければなりません。しかし、iOSの標準ブラウザであるsafariはFlash Playerに対応していないため、Flash形式で作成したデジタルブックの閲覧ができません。よって、作成したデジタルブックが多くのユーザーに届かないことを意味します。

最大の問題は、Flash Playerの脆弱性です。Flashコンテンツを掲載しているサイトへアクセスしたことによって、ブラウザがクラッシュした等の被害が多くあり、世界的なニュースにもなりました。

現在ではFlashのアップデートとサポートを終了しており、主要ブラウザはFlashコンテンツを表示させない対応を取っています。Flash Playerのインストールを禁止している企業もあるため、Flash形式でデジタルブック作成する利点が全くありません。HTML5でのデジタルブック作成を行いましょう。

作成ツールにアップロードできるのはPDFやJPEGに限られている

作成ツールにアップロードできるのは、PDFやJPEGのみです。ExcelやWordなどのOfficeソフトで作成したドキュメントをデジタルブックにするには、PDF形式に変換してからアップロードする必要があります。しかし、サービスによってはOfficeや動画にも対応しているものもあるので、PDFやJPEGで用意できない場合は探してみるとよいでしょう。

自作するのが難しいと感じたらサービスの活用がおすすめ

デジタルブックの作成が困難である場合、代行業者に依頼して作成することもできます。データを渡して必要な機能を伝えるだけで作成してくれるため、自作するのが難しい場合や時間がない時におすすめです。

見積もりを確認してから依頼できるため、いくつかの見積もりを比較することもできます。支払い方法も、請求書払いや銀行の振り込み等の好きな方法を選択できます。最短で翌営業日に納品してくれるサービスや、修正対応のサポートが手厚いサービスも提供されているので、何かあっても安心です。

まとめ

SaaS/クラウド型は操作がシンプルなので初心者向け、ソフトウェア型は機能が充実していて自由度が高いので中級者向けです。初めてデジタルブックを作る場合はSaaS/クラウド型、過去に作成経験があって頻繁にデジタルブックを作成する場合はソフトウェア型を利用するなど、状況に合わせて使い分けをするのがよいでしょう。自作するのが難しい場合は、代行業者に依頼すると作成時間を短縮でき、より閲覧者が見やすいデジタルブックを作成できます。

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