デジタルブックとアナリティクスを連携!分析でわかるユーザーの興味

デジサクの制作するデジタルブックは、Googleの提供するアクセス解析サービス「Googleアナリティクス」に対応しています。

Googleアナリティクスは、サイトを訪問したユーザーの行動を分析するためのツールで、ユーザー行動を追跡することでサイト改善に役立つさまざまなデータを集計してくれます。

デジサクで制作したデジタルブックでは、デジタルブックの閲覧に関係するユーザー行動もアナリティクスが計測してくれるため、デジタルブックのコンテンツ改善に役立てられます。

本記事では、デジタルブックとGoogleアナリティクスの連携で得られるデータの内容や、そのメリットについて詳しく解説します。

デジタルブックのアナリティクス連携で何がわかる?

デジタルブックとGoogleアナリティクスを連携することで、何がわかるようになるのでしょうか?

ここでは連携によって取得できるデータについて、詳しく解説していきます。

ページトラッキング

アナリティクスとの連携で得られるのが、ページトラッキング機能にもとづくユーザー行動のデータです。

閲覧ページ数を示すPV(ページビュー)や、それをページごとにまとめたページ別訪問数、またユーザーがどのくらいの時間そのページにいたかを示す平均ページ滞在時間などが分かります。

これらはユーザーがコンテンツにどの程度興味を示したかを表すものです。期間を指定した抽出もできるため、季節要因によるユーザー行動の変化や、コンテンツ変更をともなうユーザー行動の変化などを可視化できます。

クリックされた目次

クリックされた目次とそのクリック数の計測が可能です。クリック数の多い目次は、閲覧したユーザーにとって興味関心の強い内容であったことを意味します。

ユーザーのニーズを満たす内容をより増やす、または見やすい位置に移動させるなどすることで、ユーザービリティーの向上に繋げられます。

クリックされたサムネイル目次(画像)

アナリティクスと連携することで、サムネイル目次のクリック数が分かるようになります。

サムネイル目次がクリックされるための要素はいくつかありますが、そのなかでもやはり画像は重要な要素で、クリック数をチェックすることでクリックされやすい画像の傾向を把握可能です。

また逆に、クリックされにくい画像も分かるため、差し替えや修正など改善に役立てられます。

検索ワード

検索ワードとは、ユーザーがデジタルブック内で検索したワードのことです。アナリティクスと連携することで、ユーザーが検索機能を使ってどういったワードを検索したかが分かります。

検索ワードはユーザーがサイト内で知りたいと考え、検索行動にまで繋がった強いニーズです。検索ワードに対応するページがない場合、既存記事への追記や新規ページを作成すれば、ユーザーのニーズを満たしたより使いやすいデジタルブックになります。

デジタルブックが開かれた回数

デジタルブックが開かれた回数も計測できます。総訪問者数やデジタルブックが使用できる総人数と照らし合わせることで、ひとり当たりのデジタルブックの開封率が算出できます。

ページ閲覧数

どのページが閲覧されたかも計測できます。見開き単位で計測できるのに加えて、ページごとの計測も可能です。

興味をもって見られているページや、離脱ポイントとなっているページなどサイト改善に役立つ指標になります。

デジタルブックのアナリティクス連携が必要となる理由

Googleアナリティクスの価値は現実のデータにもとづき、ユーザー行動を可視化できることです。これまで想像に過ぎなかったユーザー数や興味関心、動向といったものを、すべて数値で把握できるようになります。

ユーザーのニーズとデジタルブックの内容の合致度がどの程度なのかはユーザー行動として現れるため、改善が必要な箇所やそのレベルを簡単に把握できます。

仮に大きなズレがあった場合でも、データから改善点を探れるため、次の施策を打ちやすいのもメリットです。

また、改善した内容も、新たなユーザー行動としてすぐに把握できます。フィードバックとしてすぐに取得できるため、PDCAのサイクルを効果的に回せます。

まとめ

質の高いデジタルブックを作るためには、利用者が何を見たいのかを把握し、ニーズを満たしたコンテンツを用意することが重要です。

ユーザーのニーズを把握するためには、客観的な指標であるユーザー行動のデータが必要です。データのないコンテンツの改善は判断を主観に頼ることになってしまい、本来改善すべき点に触れないまま、必要のない更新をしてしまう可能性があります。

デジタルブックのサービスを選ぶなら、さまざまなデータを取得できるGoogleアナリティクスとの連携が可能なサービスを選ぶべきでしょう。

デジサクのデジタルブックならアナリティクスとの連携も容易で、日々蓄積されていくデータによって詳細な分析とコンテンツ改善が可能です。

デジタルブックを制作するなら、ぜひGoogleアナリティクスに対応したデジサクをご検討ください。

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