デジタルブックで大量の写真を整理する方法
「思い出の写真を残しておきたいけど、どうやって整理しようかな」と、写真の整理・保管方法に悩んでいませんか?
写真を現像しておくと場所をとってしまいますが、ただデータで残しているのも味気ないですよね。そこでおすすめなのが「デジタルブックで写真を整理する」という方法です。
デジタルブックは写真を美しく残せて、ちょっとしたコメントや文章、イラストも入れることができます。イベントや季節、子どもの成長段階などに合わせて大量の写真をまとめられるので、後から何度も見返したくなるアルバム・フォトブックを作成できますよ。
「本を作る」と考えると難しく感じられるかもしれませんが、デジタルブックは誰でも簡単に制作できるので、大量の写真をどう整理しようか悩んでいる人にも非常におすすめです。
今回は、デジタルブックで大量の写真を整理する方法についてお話しします。
目次
デジタルブックで大量の写真を整理する方法
デジタルブックで大量の写真を整理する方法としては、
・自分でソフト・アプリを使ってデジタルブックを制作する
・制作からプロに依頼する
という2つの方法があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
デジタルブック作成ソフトやアプリを活用する
ペーパーレス化が進む今、デジタルブック作成ソフト・アプリは数多く登場しています。
デジタルブック作成ソフト・アプリはWeb上でカタログやパンフレット・アルバムを作成でき、公開までが可能です。
難しい操作を必要とせず、紙の本のようにページをめくるエフェクトや写真のズームなどが使用でき、家庭でアルバムを制作する際にも非常に便利です。
一般的なWebアルバムというと写真を保存しておけるサービスが多くなっていて、紙のアルバムにちょっとしたコメントを入れたり、シールやイラストなどでデコレーションをしたりして楽しんでいた人にとっては物足りなく感じられるのではないでしょうか。
しかしデジタルブックなら、多彩な機能を使って、美しく思い出に残るアルバムを作成できます。家族や親しい人に簡単に共有できるので、写真を現像して送る手間もありません。
デジタルブック制作代行サービスの機能を活用する
デジタルブックの制作代行サービスは、サービスによって対応範囲が異なります。
・写真やテキストデータを送るだけで、配置から請け負ってくれるところ
・PDFデータを送り、サイズの違う見開きを単ページにするなどの調整を行ってくれるところ
個人の規模で利用するなら、圧倒的に後者がおすすめです。デザイン制作から依頼するのはどちらかといえば企業のカタログや資料など、形が決まっているものの方がイメージどおりになりやすいからです。
また、デジタルブック作成ソフトやアプリは各社とも使いやすく進化していて、ITツールが苦手な人でも簡単に操作できるようになっているので、自分で作るハードルが下がっていることもあります。
デジタルブック作成ソフトやアプリのメリット・デメリット
ここで、デジタルブック作成ソフトやアプリを使って、自分でデジタルブックを作成するメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
・大量の写真を見やすく整理できる
・多彩な機能を使ってアルバム作りを楽しめる
・簡単な操作でITツールが苦手な人でもできる
・写真の大小・配置などを自由に設定できる
・家族や友人に簡単にシェアできる
・費用を安く抑えられる
デジタルブック作成ソフトやアプリを自分で作るメリットとしては、まず「大量の写真もすっきり見やすく整理できる」ことが挙げられます。Webアルバムにまとめてアップロードした状態だと、何がどこにあるのかわからなくなってしまいます。
しかしデジタルブックの形で残しておけば、ジャンルやイベントごとにページをまとめ、見やすい形で残しておけるのです。
また、デジタルブックならではの魅力として、写真の大小や配置などを自由に配置できることがあります。集合写真を見開きにする、ブログのように写真と文章を配置することも可能です。
デジタルブックの制作費用は基本料金が1冊3,000円程度、1ページ増えるごとに200円程度プラスといった料金体系が多くなっています。1ページに写真を複数枚入れられるので、大量の写真を現像するよりずっとお得な料金でアルバムが作れますよ。
デメリット
・制作時間がかかる
・手元に写真が残らない
デジタルブックのデメリットとしては制作時間がかかることが挙げられますが、これは写真を現像してアルバムを作る場合でも同じことがいえます。
また、デジタルブックはデータとして制作し、Web上で閲覧するため、手元に写真が残りません。お気に入りの写真だけは現像する、デジタルブックを印刷するなどの方法をとるとよいでしょう。
デジタルブック制作代行サービスのメリット・デメリット
デジタルブックの制作は、デザインからプロに依頼する方法もあります。
メリット
・制作時間を短縮できる
・手間が少なく済む
・プロのデザインで作ってもらえる
メリットとしてはやはり時短・ラクという点が大きいといえます。
「時間がないけどクオリティの高いものを作りたい」といった場合には、なるべく広い範囲を請け負ってくれるデジタルブック制作会社を選ぶとよいでしょう。
デメリット
・制作費用がかかる
・思いどおりのイメージに仕上がらない可能性がある
・選択肢が少ない
デジタルブックの制作を代行してもらう際には、範囲によって料金がかかります。
写真の加工や配置などのデザインから依頼すると、デザイン料として6,000~10,000円程度がプラスとなります。
またデザインから対応しているデジタルブック制作会社はさほど多くないため、選択肢が少なくなってしまう点でもデメリットと感じるかもしれません。
URLの埋め込みやソーシャル共有、ページのサムネイルを目次化するなどの機能は標準仕様となっているところもあります。デザイン制作を依頼しなくても充実したデジタルブックは作れるので、各社の機能を比較し、お得に制作できるところを選びましょう。
まとめ
今回は、デジタルブックで大量の写真を整理する方法をご紹介しました。
デジタルブックは企業のパンフレットやカタログとして活用されることの多いサービスですが、個人でも便利に使うことができます。
デジタルブックでの写真整理は、今後人気の方法となっていくのではないでしょうか。
ぜひ活用して、大切な写真を整理してみてくださいね。
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