求人・採用のために制作するならデジタルブックか紙媒体か
求人・採用情報を掲載する媒体は、以前までチラシやポスター、求人雑誌などが主流でした。しかし現在は紙媒体ではなく、デジタルブックでの掲載が増えてきています。
求人や採用情報を掲載するには、紙媒体とデジタルブックのどちらが適しているのでしょうか。
そこで今回は「求人・採用情報を掲載するならデジタルブックと紙媒体のどちらがいいのか」について解説していきます。
デジタルブックで制作するメリット・デメリット
企業で多く利用されているデジタルブックですが、紙媒体と比べて何が優れているのでしょうか。まずは、デジタルブックのメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
デジタルブックで求人・採用を掲載するメリットとして一番大きいのが、多くの人に見てもらえる点です。
紙媒体だと郵送や手渡しといった手段を使って顧客に届ける必要があるため、物理的に多くの人に届けるのは難しいでしょう。しかしデジタルブックであればホームページに掲載することで、スマートフォンなどインターネットに接続できる環境があれば好きなタイミングで見ることができます。
求人は多くの人の目に触れることが大切です。デジタルカタログにすることで、多くの人の目に触れる機会は各段に上がるでしょう。
また、内容に加筆したいと思ったり修正が発生したりした場合、デジタルブックであればすぐに編集できます。求人・採用の場合、内容の変更は多々あるとおもうので、その度に再配布する必要がなく圧倒的に手間が少なくなります。
デメリット
デジタルブックは動画や音声などを添付できるというメリットがありますが、紙媒体ならではの臨場感は味わうことができません。たとえば、手書きで書いたポスターの温かみなどはデジタルブックで再現することはむずかしいでしょう。
閲覧する側の環境もさまざまなので、同じページを見ていても解像度の違いが発生します。したがって、企業側が伝えたい情報が顧客に正しく届かない事態も想定されます。
このような事態は、デジタルブックを作成する前にすべてのデバイスに対応しているか確認することで防ぐことができます。
また、基本的にネット環境がないと閲覧できないため、一部の利用者には届かないことがあります。ネットを利用していない人のもとに情報が届かなくなるのは、企業にとって大きな痛手です。平等に人の目に触れさせることができないのが、ネットサービスの欠点といえるでしょう。
紙媒体で制作するメリット・デメリット
デジタル化が進んでいる現代において、紙媒体は悪いところばかりではありません。ここからは、紙媒体で求人・採用情報を掲載するメリット・デメリットをご紹介します。
メリット
紙媒体だと手元にものとして残っているため、読みたいと思った時にすぐ手に取ることができます。デジタルブックだと、媒体を立ち上げて読みたいページを検索するなどの手間があり、急いでいる時は面倒に感じるかもしれません。
そして紙の冊子は内容やデザインだけでなく、紙の手触りなどでも個性をだすことができます。紙の質感やかたちで読者を楽しませることができるのは、紙媒体ならではの特徴です。
また、紙媒体だと紙の大きさを変えたりすることで表現の幅を広げることができます。デジタルの場合は画面の中に収まる範囲でしかつくることができませんが、紙媒体であればA4の冊子の途中でA3のポスターを入れ込むなど遊びを取り入れることも可能です。表現の幅を自由に広げることができるので、読者を一気に惹きつけることができるでしょう。
デメリット
紙媒体のデメリットとして一番大きいのが、コスト面です。紙で求人・採用等のポスターやチラシを作成すると、紙の代金・印刷代・人件費などさまざまなお金がかかります。求人・採用の場合は多くの人に届けなくてはいけないため、部数が多く、費用はかなり負担になるでしょう。
紙で配布した後に修正箇所が発生した場合、回収作業もひと苦労です。多く配布すればするほど、以前配布したものを回収して新しいものを配るのは手間がかかります。求人・採用関係の書類は情報を変更する可能性が高いので、紙での配布は考えづらいでしょう。
求人・採用情報を掲載するならデジタルブックがおすすめ
デジタルブックと紙媒体のメリット・デメリットを確認したうえで、求人・採用情報を掲載するならデジタルブックがおすすめです。求人・採用情報はより多くの人の目に触れる必要があり、紙媒体だと非常に効率が悪いです。
また、求人・採用は訂正や修正が多いので、編集が容易なデジタルブックが利用しやすいでしょう。一度掲載してしまっても、いつでも編集できるので非常に便利です。
最も理想的なのは、紙媒体もデジタルブックも利用することです。紙のチラシやポスターは温かみがあり、作成者の思いを読者へ届けることができます。そのため、少量だけ紙媒体で作成し、目の届きやすいところに掲載するとよいでしょう。
まとめ
今回は、求人・採用のために制作するならデジタルブックと紙媒体のどちらがいいのか解説しました。
デジタルブックも紙媒体も、それぞれ違ったメリットとデメリットがあります。求人・採用の場合はデジタルブックの利用をおすすめしていますが、どちらがよい悪いというわけではありません。ご自身の使いやすさなどを考えて選択しましょう。
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