ホワイトペーパーにデジタルブックを採用するメリット5選
資料を作成する際、紙への印刷やPDFへ変換している企業もあるのではないでしょうか。
しかし、現在はホワイトペーパーやデジタルブックなど、紙やPDFに代わる媒体が登場しました。
そこで今回は、ホワイトペーパーとデジタルブックのメリットについて紹介します。資料作成をするうえで、コスト削減をしたい企業の方はぜひご覧ください。
目次
ホワイトペーパーのメリット
ホワイトペーパーとは、リード獲得を目的として使われる施策の一つです。
新たな顧客を獲得したい場合に活用できる手段なので、以下の解説を参考にしてください。
効率的にリード獲得できる
企業への問い合わせや資料の請求は、商品やサービスの導入をまだ考えていない企業の場合、行動のハードルが高くなりがちです。
しかし、ホワイトペーパーを利用すると、どのようなサービスがあるのか知りたいときに、気軽にダウンロードが可能です。また、新規顧客の開拓も期待できます。
ホワイトペーパーの導入は、潜在顧客に自社商品の存在を知ってもらうための有効なツールとして活用できるでしょう。
ナーチャリングできる
ホワイトペーパーを手に入れる際、企業名やメールアドレスなどの情報を入力する必要があります。そのため、受け取ったメールアドレスを利用して、商品やサービスのメリットの訴求が可能です。また、関連商品について記載されているほかのホワイトペーパーの紹介の情報を提供するなどの戦略も行えます。
始めは興味を持っていなくても次第に関心を持ち、最終的に商品の購入やサービスを利用してくれる顧客へ育てられるでしょう。
営業活動を効率化できる
ホワイトペーパーを活用できる部分は、リードの獲得だけではありません。実際の営業活動や商談の場での資料としても利用が可能です。
自社商品のメリットや購入によって得られるベネフィットなどを盛り込むと、商談の際に説得力のある資料として活用できます。
パソコンやスマートフォンを使用して、資料の共有も可能なので、紙の資料よりも利便性に優れています。
デジタルブックを採用するメリット
デジタルブックとは、スマートフォンやタブレットなどを使い、紙の本のようにページをめくって読める電子冊子です。
デジタルブックを採用するメリットを、以下で詳しく解説しています。
スマホやタブレットで閲覧できる
デジタルブックは、スマートフォンやタブレットでの閲覧が可能なので、紙を使う必要がなく、印刷コストを削減できます。また、印刷にかかる時間もなくなるので、その分デジタルブックの作成に充てられ、質の高い情報の提供が可能です。
スマートフォンやタブレットは、持ち運びに便利な点も、特徴の一つです。営業先へ向かう際は、紙の資料を持参する必要がないため、商談時に資料をスムーズに提示できます。
表示速度が速く快適に閲覧できる
ブラウザ上でPDFを閲覧する場合、PDF内のすべてのデータをダウンロードしてから表示します。そのため、ファイルサイズが大きくなるほど、表示までに時間がかかってしまいます。
一方でデジタルブックの場合は、閲覧するために必要なデータのみをダウンロードするため、表示までの時間短縮が可能です。
ダウンロードに時間がかかってしまうと、ページの離脱につながってしまいます。このような点においても、デジタルブックを活用する大きなメリットとなるでしょう。
検索性に優れている
紙の資料の場合、付箋の貼り付けやメモを取ることで、情報の取り出しが可能ですが、検索性に乏しい点が難点です。
デジタルブックの場合、検索機能を備えたものもあり、検索窓に表示したいワードを入力すると、すぐに希望するページの表示が可能です。
商談の際は相手の貴重な時間を使っているため、情報の取り出しに手間取っていると、相手の印象を悪くしてしまいます。そのため、決められた時間内で効率的に商談を進めたいときなどに、デジタルブックの活用が適しています。
外部ツールと連携できる
外部ツールとの連携で、デジタルブックを活用する幅が広がっていきます。
デジタルブックは、Googleが提供するアクセス解析ツールの「Googleアナリティクス」との連携が可能です。Googleアナリティクスとは、サイトを訪問したユーザーを分析し、サイトの改善に活用できるデータを収集するツールです。
デジタルブックとの連携で閲覧したユーザーの行動を分析し、デジタルブック内のコンテンツの改善に活用できます
「デジサク」では、Googleアナリティクスに対応したデジタルブックの作成が可能です。デジタルブックを閲覧するユーザーを解析して、コンテンツの質の向上に取り組みたい企業の方はぜひご利用ください。
ページ単位でアクセス解析できる
PDFの場合、ダウンロード数や表示回数の計測は簡単にできます。しかし、ページごとの閲覧数など、ページ単位でのアクセス解析に不向きな点がデメリットです。
デジタルブックの場合は、ページごとの閲覧数や離脱率のほか、閲覧したユーザーが使用したデバイスの解析も可能です。ユーザー分析を活用してデバイスごとの閲覧数を集計し、デバイスに合わせた表示方法への変更など、さまざまな改善ができます。
まとめ
ホワイトペーパーには、効率的なリード獲得や営業活動の効率化など、新規顧客を獲得するための取り組みに適した施策です。一方でデジタルブックは、外部ツールとの連携ができることや優れた検索性などが特徴で、スムーズな営業活動に適しています。
「デジサク」では、デジタルブックの作成サービスを行っています。印刷用データからPDFを書き出した資料を送るだけで、デジタルブックの作成が可能です。
最短で翌営業日にお届けできるほか、納品後7営業日以内は無料で差替ができます。ホームページからお見積りが可能なので、ぜひご利用ください。
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