デジタルカタログの作り方について 無料で作れる?自作も可能?

デジタルカタログの作り方を詳しく解説!無料でも作れるの?自作もできる?などの気になる点を、初心者の方へも分かりやすいようにご紹介いたします!
目次
デジタルカタログとは
デジタル(電子)カタログとは、紙のカタログをデジタル化したもので、パソコンやスマホ、タブレットなどのデバイスで、インターネットに接続して閲覧します。
多くの場合、一般的なWebサイトと同じ作りになっているので、閲覧用のソフトやアプリをインストールすることなくブラウザ上で閲覧することが可能です。
以下からサンプルカタログをご覧いただけます。
カタログをデジタル化するメリット
カタログをデジタル化すると、印刷や発送、保管などの手間や費用を大きく削減できます。紙のカタログと違い、内容の修正や更新もすぐに反映できるため、常に最新情報をお客様に届けられます。
また、スマホやパソコンがあれば時間や場所を選ばず閲覧でき、営業活動や集客にも活用しやすくなります。
さらに、ページごとの閲覧数やクリック数などのデータを分析できるため、どの部分に興味を持たれているかがわかり、今後の改善にもつなげやすいのも大きな魅力です。
デジタルカタログの作り方
デジタルカタログの作成方法には大きく二つの選択肢があります。作成ソフトを使って自作する方法と、制作代行業者に依頼をする方法です。
それぞれの方法について、以下にご紹介します。
①デジタルブック作成ソフトを使って自作する
デジタルブック作成ソフトを使用することで、コストを抑えつつ自社のニーズに合ったデジタルカタログを簡単に自作できます。一方で、技術的な知識や時間、作業者などリソースの確保も必要です。
そのため、この方法は
・コストを抑えたい企業や人
・自分(自社内)で制作・更新を行いたい人
・試しに小規模な形で始めたい人
におすすめです。
デジタルブック作成ソフトには多くの場合、無料トライアルが提供されており、実際の使用感を確認しながら導入を検討できるのも大きなメリットです。
②デジタルブック制作代行業者に依頼する
デジタルブック制作代行業者に依頼する場合、より高品質なデジタルカタログが期待できます。一方で、費用面や納期の調整などの考慮が必要になります。
この方法は、
・高品質で見栄えの良いデジタルブックを作りたい人・企業
・制作にかける時間や人手が足りない人
・安心して任せたい・サポートを受けたい人
におすすめです。
業者を選ぶ際は、過去の制作実績や価格、サポート体制を確認しながら選定していきましょう。
また、業者によっては、カスタムデザインや特殊機能の追加対応も可能なため、他社との差別化を図りたい際はそのあたりも検討するといいかもしれません。
作り方の比較
①、②の作り方の比較を表形式でご紹介いたします。
方法 | メリット | デメリット | 向いている企業・人 |
---|---|---|---|
デジタルブック作成ソフトで自作 | ・低コスト ・自由に修正、更新可能 | ・専門知識が必要 ・凝った制作は時間がかかる ・リソース不足だと滞る | ・コスト重視 ・自分で作業したい ・小規模で試したい |
デジタルブック制作代行業者に依頼 | ・高品質な仕上がり ・手間削減 ・プロのサポートあり | ・費用がかかる ・修正に時間がかかる | ・品質重視 ・人手がない ・安心して任せたい |
オススメのデジタルカタログ作成ソフト・制作代行サービス
数多くのデジタルカタログ作成ソフトや制作代行サービスが存在しますが、それぞれに特徴があります。
以下のページで、オススメのソフトと制作代行サービスをいくつかご紹介しています。
作成したデジタルカタログの活用方法
作成したデジタルカタログの活用方法は無限大ですが、ここでは3点ご紹介いたします。
- 1.自社サイトに埋め込む
- 2.営業・販売担当の販促ツールとしても
- 3.パスワードを設定し特定の顧客のみに閲覧可能に
1.自社サイトに埋め込む
作成したデジタルカタログを自社サイトに埋め込むことで、訪問者がサイト上でカタログを閲覧しやすくなり、滞在時間や関心度を高められます。紙カタログのようにダウンロードや郵送の手間が不要で、常に最新情報を提供できる点も大きなメリットです。
また、SEOにも良い影響を与えやすく、検索エンジン経由での集客力アップも期待できます。
さらにカタログを定期的に更新し、最新の情報を提供することで、ユーザーに常に新鮮なコンテンツを提供できるようになり、リピーターの獲得にもつながります。
2.営業・販売担当の販促ツールとしても
デジタルカタログは、営業・販売担当者にとっても有力な販促ツールとして活用できます。
営業現場でタブレットやPCを使い、デジタルカタログをその場で見せることで、紙カタログを持ち歩く必要がなくなります。
動画やリンクなどの動的コンテンツを盛り込むことで、商品説明がよりわかりやすくなり、商談の成約率アップにもつながります。
カタログ更新もすばやく反映できるため、古い情報を使ってしまうリスクも軽減できます。
3.パスワードを設定し特定の顧客のみに閲覧可能に
デジタルカタログには多くの場合、パスワードを設定することが可能です。特定の顧客だけに見せたい情報がある場合、デジタルカタログにパスワードを設定することで限定公開が可能です。この機能を使えば、特定の顧客・ユーザーのみがデジタルカタログを閲覧することが可能になります。
例えば、特定の顧客にだけ特別セールや新製品の情報を先行して提供したり、社内報など社内だけで閲覧させたりしたい場合などに便利です。
セキュリティを保ちつつ、クローズドなコミュニケーションを図れるため、顧客満足度の向上にもつながります。
実際の活用シーンのご紹介
実際にデジタルブック・デジタルカタログが活用できるシーンをご紹介いたします!
まとめ
デジタルカタログは、印刷コストの削減や情報更新のしやすさ、顧客へのアプローチ力向上など、多くのメリットを持つツールです。
デジタルカタログ・ブック作成ソフトを使って自作すれば低コストで始められ、制作代行業者に依頼すればクオリティの高い仕上がりが期待できます。
自社の目的や予算に合わせて最適な方法を選び、デジタル化を進めることで販促効果を高め、より多くの顧客に商品・サービスを届けましょう。
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